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辺りを見合わすと零は一軒家に目を向けた。一軒家の屋根には体全体を隠すように白いコートを着た謎の人物がコートの中から零を見ていた
零
「…………」
???
「…………くすっ」
謎の人物は小さく笑いと虚空へと一瞬で消えた
零
「…………ふっ」
零も少しだけ笑うと少しだけ呟くと一瞬で消えた…………零は見たのだあの白いコートを着た人物が小さくこう口を開いたことを…………
“鮮血の殺戮者………付いて来て”と
???side
………遂に見つけた……“鮮血の殺戮者”
うん、クロ兄ぃに聞いたとおり本当に昔の俺みたいだな……
本当は世界神として神羅天木に抹殺命令が出ているんだけど……俺は嫌だな
???
「まぁ…………どれほどの実力か見極めてもらうよ?同じ夜天を名乗る者よ……」
謎の人物は少しだけ零に向かって殺気を出した達人レベルでも分からないほどだったが零は直ぐに反応し自分の武器に手をかけた
???
「…………くすっ」
その反応を見て謎の人物は小さく微笑んだ
???
「鮮血の殺戮者………付いて来て」
君の力は人間がもつのには強すぎる……そして君は人間では無くなってしまった………ねぇ聞こえる?“本当”の君は?俺は正義の味方でも悪者でもない“破壊神“だけど…………君を助けるため……君の狂気と暴食の魔眼を破壊して君を絶対に助けるよ………だって君と俺は“友達”なんだもんねえ?“紫乃崎 紅”君…………
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