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ーーーある世界“セレナーデ”そこは魔族、天使、龍族、人間と住んでおりその四つの種族に分けられた国、魔族国“リーディ”、天使国“エンジェル”、龍族国“グラバイツ”そして人間国“エターニア”と別れているその人間国エターニアのある森から物語は始まる
ズズズ…………
ある森の中から空間が開いた、丁度大人一人くらいが出入り出来るぐらい……
???
「…………」
その空間の中から少年が出てきたその容姿は漆黒の様な黒い髪そして血のような紅い目をした中性的な顔立ちをした美少年……彼の名前は夜天 零“鮮血の殺戮者”とゆう異名を持つ
零
「……まずは“獲物”の場所を探すか……」
零はそう呟くと歩きだした…………彼にとっての“獲物”とは?
10分後…………
零
「…………」
カサガサ……
近くの草むらが無造作に動きそこから出てきたのは三人の男…………
男1
「兄ちゃん……ここは俺達盗賊“カオス”の縄張りだこれ以上進みたかったら金目のものを寄越せ」
背に大剣を背負ったデブな男が零を指差しながら言った
男3
「早く渡さないと親ビンがお前を殺すぜ」
更に続けて背に刀を背負った男が零を脅すように言った
零
「…………邪魔」
それを零は冷めた声で言い返した
男3
「あぁん!?お前殺されたいか!?」
零
「もう一度言う…………邪魔だ屑」
男3
「貴様~~!!!」
男3は零に切りかかったが零はそれを軽く避ける
男2
「死ねぇ!」
バン!バン!
男は腰から銃を抜き取り零を目掛けて撃ったがこれもいとも簡単に避けられた
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