オープニング!

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僕は、あの時、未だに彼女の顔をまともに見れなかった事を後悔している。 涙と鼻血で朦朧としていたのもあるけど、最後のあの時、彼女の表情が全く見えなかったんだよ。 もし、その時の彼女の表情に、救いを求めるような色があって、それを僕が見ていたのなら、僕は必死になって戦えたと思うんだ。
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