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子育てゎ
大変だったけど、
私の両親の
サポートともあり、
何とか
頑張れた。
何より
かわいい恵の為。
夜中に
授乳で起きるのも
寝不足も
絶えられる。
恵の為に…
恵が幸せになるように…
産後も
順調に身体ゎ
回復し、
私ゎ
恵の為に
貯金通帳を作った。
もちろん
恵の名前の口座。
恵の成長と共に
お金もかかるだろぅ。
人並みの事ゎ
してやりたいから。
少しずつ。
少しずつ。
貯めてやろぅ。
とりぁえず
私の親戚ゃ
私の友達から
頂いた
恵の出産祝いを
恵の通帳に入れた…
そんな矢先…
翔の車が
壊れたって。
連絡が来た…
『美貴、車屋行くから一緒に来てょ』
何でょ…
まだ小さい恵を
連れて行けないし。
1人で
行けるでしょ。
『恵の祝い金で治すから、金持ってきてくんなぃとさ~』
………。
これゎ
恵のお金。
自分の金で
治せょ…
その瞬間
私の中に
怒りと
悲しみが
一気に溢れて
電話を
切る事しか
出来なかった。
数分後…
『美貴さん。翔の車が壊れたって聞いたでしょ。恵ゎ今すぐお金使わないんだし、これから貯めれるでしょ。』
………。
『美貴さん。聞いてる?とにかく今ゎ翔の車治すのが優先。それと、もぅイィ加減帰ってきなさぃょ。里帰りも程々にね。』
………。
やっぱ
変わらない。
翔…
普段
連絡してこなかったから
てっきり
自分見つめ治してるのかなって
思ってた。
新しく
大人になった
翔で…
迎えに来て
くれるのかなって…
そんなんじゃ
なかったね…
もぅ、
終わりにしよぅか。
私ゎ
恵を
守りたぃから。
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