笑顔

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俺「あははっあははっアハハハハっ」みなみけの残念なイケメンの様に笑う。 普通の世界なら、そんな俺を見て強制的に空気化させるだろう。 だが。 女「ああんっ、、何だか身体が火照ってきたっ」 女「私も!、、今すぐ大人の運動会を開催したい気分っ」 女「あの笑い声だけでイッちゃうううっ」服を徐々に脱ぎ始める女の子達。 俺「まじかよ、、、」信じられない事に、あの神様が言った事は本当だった。 女「ねぇ?繁殖しましょう?」身体を密着させすり寄られる。 イエスっ!ユアハイネス!!。 俺「、、ふ、ギアスを使うまでも無いな、、」決め台詞を言い、俺も上着を脱ぐ。 俺「よいしょっ」 上着を脱いだ瞬間。 冬花「達馬ぁ」 幼馴染みの顔が目の前にあった。 俺「ぎゃっ!?」 流石にびびった。そう言えば冬花も居たんだった。勝手に新世界から存在を抹消しようとしてた。テヘっ。 冬花「駄目ぇ、、、さっきまで達馬の事、腑抜けで間抜けで腰抜けでいい所ないと思ってたけど」よろこべ、ある意味貴様で抜いてやる。 冬花「今、、声聞いただけで心臓どきどきする、、」 ぴたりと引っ付いてくる冬花。やべぇ案外可愛い。 冬花「ね?、、しよ?」 潤んだ瞳で俺の手を握り、自分の服の中に誘導する。 手にむにゃむにゅと柔らかい感触が。 冬花「んっ」びくっと震える冬花。 俺はと言うと。 俺「、、、、、」 自分でも赤面してるのが分かる。 あれ?これ?あれ?。 え?何これ?。 こんなに冬花って可愛かったっけ?。 俺「っ」固まっていると、急所辺りに違和感を覚えた。見ると、巫女さんがむにっと俺の御柱を触っているではないか。 巫女「ああっ、、これが貴方様の御子息なのですねっ」恥ずかしながら。 巫女「今から貴方様にお仕え致します」口を開ける巫女さん。 俺「致してはイケない気がするっ!!」 冬花「きゃっ」 俺は冬花と女の子達を退けて走りだした。 冬花「達馬あああ!!」 後ろから冬花の声が聞こえた。その声に振り返る事なく、俺は神社を後にした。 どれだけ逃げたんだろう?。 女の子達が俺を見て歓喜の声を上げる中、街中を闇雲に走りながら俺は逃げ続けた。 そろそろ息もあがりかけた曲がり角で。 「ドンッ」 女子学生「きゃっ、、いったーい、、、抱いてっ」どんなフラグだ。 また逃げ走る。 逃げる途中後ろから声がかかった。 婦警「まちなさーい」
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