俺ベタ夫

3/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
ジリリリリリリリリリリリ‥‥‥ポチ 「やべぇ遅刻しちゃうよ!」 ジリリリリリリリリリリリ 「っ!?‥‥‥あれ?」 止めたはずの目覚まし時計がまだ鳴っている。いや、違う止めていない目覚まし時計がまだあるのだ。 ジリリリリリリリリリリリ ジリリリリリリリリリリリ ジリリリリリリリリリリリ ぱっと見た感じ20個はあるだろう。 「何で、こんなに目覚まし時計が!!」 東中海道膝栗毛いやベタ夫は驚いた。 ガチャ 「まだ止めてないの?」 ベタ夫の母だ。 「あんたがいつもベタな展開にするから、今日は変えさせてもらったわ」 ベタ夫の母はベタ夫のベタを、阻止をする ・・ まず一人の人だ。 しかもベタ夫の母はバツ11で、ベタ夫の31人目の母だ。 話はもとに戻って 「母さん。何すんの?俺のベタな日々が!! 崩壊するじゃないか!!」 ベタ夫は怒っていた。その内面こう思っていた。 「―フッ。こう言えば、死にやしないんだから、大丈夫だよ。とか、来るに違いない。」 母は口を開いた。 「知らん‥‥。」 「‥‥‥‥!?(えぇーーーー!?!?しかも待てよ?あいつ誰だよ!!)」」 「大根の漬け物あるから、早く食べて、学校行きなさい。」 「―何!?漬け物だと!きゅうりじゃなく、大根の!?そこまで阻止するのか!?」 と、あさのごたごたもありながら、何とか学校行く準備が終わった。 だが、遅刻になりそうだ。 ベタな展開と言えば 遅刻だろう。パンを食べながら だが今は大根しか無いのだ。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!