ベタ夫の学校生活 朝

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ベタ夫は、焦っていた。遅刻しそうなのだ。 「あぁ~。もう遅刻だよ。」愚痴りながらもベタ夫は走っている足は止めない。 すると┣の形の道に着いた。 下からベタ夫 右から女の子 当然ながらベタ夫はこの瞬間を逃しはしなかった。 「―おっ。この展開は。」 そう、遅刻して大根くわえて‥‥‥大根でいいんだ、ま、いいや。曲がり角で女の子とぶつかる。そのぶつかった娘が、転校生。そしてめっちゃかわいいという流れが出来ていた。 ベタ夫は一回通り過ぎた、曲がり角を一回戻り、曲がり角に向かって走った。 「行ける!!」 曲がり角に差し掛かった。 バコンッ 彼は宙を待っていた。
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