第2話 Birthday-誕生日-

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「根に持つとかそんなんじゃないです。私はここでお祖母さんと幸せに暮らしてました。あなたがいなくても。」 「生意気になって!産むんじゃなかったわ。はやく遺産よこしなさい!」 大声を張り上げる。 私は震えがとまらなくて……。 「………………おい!」 「ノ……ア……!」 「誰あなた?」 「誰でもいいだろ、今すぐ出ていけ!」 「なんなの!?」 すごく睨みつけるノアは 怒っていた。 「帰ってください!」 そして帰っていった。
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