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その輸入住宅の主
輸入住宅だからといって外人ではない…
日本人の家族のわけだが… その公園の隣の家
妻はとても神経質なﾀｲﾌﾟで 近所付き合いもあまりしないどちらかといえば 家におりがちな 静かなﾀｲﾌﾟだった…
この家に越してきて 庭の手入れや花の植え付け日曜になると 家族で 庭作業にはげみ ようやく 木々も根付き 庭も落ち着いたようになり 静かな日が流れた…
が…
ある日を境目に色々な不思議な現象をうけると言うか？
その現象の
［1］妻が深夜遅くに風呂に入る
みんなが寝静まったころに 静かに入るのだが… なかなかお湯が出ないいつも
お湯が出るまでに体が冷えきってしまう どちらかといえば身長は高めで痩せぎすなスラーっとしたﾀｲﾌﾟの妻だが 神経質なせいか あまり食にもこだわりたくはない 汚れが嫌い…
な 神経質なﾀｲﾌﾟだった…
お風呂もゆっくり時間をかけて静かに入るのだが…
まず 最初の異変は 水道の蛇口…
蛇口と 言っても今は太陽光熱発電
ひねれば 自動設定のお湯が出るはずなのに…
出ると言うか？漏れていると言うか？… 妻が入る時にだけ 奇妙な音と ともに
色のついたお湯らしきものが流れる…
目の悪い妻は コンタクトレンズをはずすと 色の事までは気づかないでいた…
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