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ああ…
俺ってガキの頃…
いぢめられてたっけ…
ガキの頃の俺
帰国子女のせいもあって
いぢめられてた。
なんせ親父の仕事の関係でかなりな田舎に越して
お袋と兄と俺は日本語なんか話せねぇし人の真似して言語を発するので
いっぱいいっぱい…
片言に話せるようになるまで半年近くかかった。
因みにお袋は
IRISH×日系のハーフ
兄は
ハーフ×U.S系英のハーフ
俺は
そんなお袋×純日本人の
クォーター
兄とは親父が違う。
お袋の連れ子。
何故か兄には虐待を受けてた…
姿を見ると殴られたり蹴られたり
プロレスごっことか言いながら窓ガラスに投げ飛ばされたりしてたんだって…
お袋が何度も救急車を
呼んだって泣きながら
話してくれてた…
学校に行っても外人扱い
友達は出来ない。
下校時よく物を投げつけられてたっけ…
家にも外にも俺の居場所はなかった。
そんな小学生生活が終わろとした時
お祖父が家に来て
俺に…
爺「お前はこのまんまこの家に居ても幸せになれないから爺ちゃんのとこに来なさい」
って俺はお祖父のとこに引き取らた。
あの時のお袋の顔は忘れられない。
実家はその時北海道
祖父の家は大阪
長い距離。
俺は2度とお袋には会えないと思った…
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