第三章

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「This is a bad apple...」 「ヤバい…寝る…」 隣のモブ君の首が傾いた瞬間。 モブの目の前にチョークが突き刺さった。 完璧に目が覚めた。 恐る恐るモブ君がチョークに触れる。 …ただのチョークのようだ。 チョークって机に刺さるんですね。 寝たら間違いなく死ぬ。 冷えきった教室の空気のお陰で何とか乗りきった。 何で授業で死と隣り合わせにならなきゃならんのだ…。
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