無法地帯

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「今一番偉いのが俺。だから俺の呼び名が一番上の位の女王様ってわけだ」 ‘女王様’の説明に、アリスはやっと意味を理解した。 「まぁ、せっかくの客だ。部屋を用意するからゆっくりしてけ」 「じゃぁ、部屋が用意できるまで僕と遊んでようよっ」 アリスは腕をひかれて、少し早足になりながら歩き出した。
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