淋しさに黒ネコを想う

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店の中には、ぼくと同じようにコンビニの明りに引き寄せられたらしい人達が、雑誌コーナーで本を読んだり、期間限定のお菓子を吟味したり、特に目的も無くふらふらしている。 いつもこの時間にマンガ雑誌立ち読みに来ている少年の隣に場所を取って、ぼくも今日発売の青年マンガ雑誌を手にした。
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