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クリス「そういえばユア何処に行ったのかしら?さっきまでいたのに」
レイ「あっさっき何かを買いに行くって言って出かけたよ」
軽い紹介…ユアとはクリスの2つ下の妹である
クリス「そう…」
レイとクリスは何気ない話しをしていると
向こうからドタドタと慌ただしい足音が聞こえた…レイとクリスは話しを中断し扉に目線を移すと扉が開きレイの家に仕える執事が血相を変え現れた
レイは何かと思い訪ねた
レイ「どうした?何かあったか?」
執事「大変です」
執事は荒い息を整えながら口を開いた
執事「ユア様がユア様が…馬が暴走した馬車にひかれて…」
言い終わる前にクリスが血相を変え執事を揺さぶった
クリス「ユアは大丈夫なのねぇ…どうなの?」
レイ「大丈夫なのか?」
執事「ユア様は今ちょっと前に病院に運ばれました…」
クリス「ユア…ユア」
クリスは膝をつき泣き崩れていた…レイはクリスを優しく抱きしめた
レイ「とにかくユアが運ばれた病院に行こう?」
クリス「…うん」
レイとクリスは慌てて病院へ向かった
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