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八乙女「可愛い子居ねぇかなー」
高木「久々に可愛い子に相手してもらいたいよな」
俺たちは最近欲求不満、と言うことでとりあえずラブホテルが並ぶ街並みを歩いていた。
八乙女「なぁ、あれ男の子?」
高木「え?」
ホテルの前で体育座りしている小柄な男の子。
今まで相手してきた女達より遥かに可愛かった。
でも、目は虚ろで無表情な君。
――――――…
八乙女「君、一人?」
知念「うん、一人。」
八乙女「何してんの?」
知念「お金稼ぎ」
八乙女「どうやって稼いでんの?」
知念「体で稼いでる。」
八乙女「体で、って?」
知念「一回5万円でエッチするの。」
八乙女「へー…、お兄さんそれ興味あるかも。な、高木」
高木「すげー興味ある」
知念「じゃあ二人で合わせて10万だよ。いいの?」
八乙女「いいよ、その代わり俺たちの言うこと何でも聞けよ?」
知念「うん、お金もらう以上は何でも聞くよ。」
こうして俺たちの夜が始まった。
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