出会い

5/14
前へ
/52ページ
次へ
有り得ない。 この山に人が住んでいるなど聞いたことがない。ましてや今は夜中。 誰も外へは出ないだろう。 ………では、一体あれはなんだ……? 恐怖を感じなかった訳ではない。けれども李旺の心を占めたのは、好奇心……だった。 李旺はそのまま真っ直ぐ道を進み始めた―――。 .
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加