紅魔館の住民

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レミリア・スカーレット 種族・吸血鬼 運命を操る程度の能力 紅魔館の主。 その圧倒的な力で数多の妖怪を 従えていたが、 それはレミリア個人ではなく 種族に対してのもの。 例え弱くても役立たずでも、 自身の意思で従って欲しいと言う理由で悪魔や妖怪を殆ど雇っていない。 唯一小悪魔がそれに当たるが、 支配権はパチュリーに移っているため、数には入らない。 500年も生きただけあり、 大人びた考えを持つが、 基本的に子供っぽい性格である。 我が儘なのはどんな頼み事も大抵聞いてくれる優秀なメイドがいるせいもある。 吸血鬼の中でも抜きん出た才能を持って生まれたが、 ある事件で自分と妹以外の全ての同族を滅ぼしてしまう。 その後もフランを守るために、 地下に閉じ込めていた。 本人曰く、 「妹が可愛くない姉はいない」 らしく、シスコンと言われても 何ら気にしない。 身内を大事にするため、 手を出された場合冷静さを失う事もしばしば。 また、最後の詰めになると 単調になる悪い癖があると、 幽々子に指摘された。 結果より過程を楽しむ彼女にとって、過程を誤魔化して結果を無理矢理産み出す 「運命を操る程度の能力」 は重荷のようにも感じている様子。 ただ、手放す気もさらさらない。 策略家。 咲夜には主従を越えた感情で結ばれている。 ただ、サディスティックな趣向のために、よく弄くる。 彼女なりの愛情表現(自称)。 紅い月の夜はムラムラするとか、そうでないとか。 本気を出せば生物を跡形もなく 消滅させるほどの力を持つ。 使った後しばらく寝込む為、 気軽に使えるものでもないようだ。 神を崇めたりする気は これっぽっちもないが、 ならどうして『神槍』や『神術』と名のつくスペルがあるのか。 そればかりはここでは話しきれないからまたの機会に。
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