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平穏を保って来た
私は有りの侭
闇が連れてきた悪魔のような知らせ
心拍数が数えられなくなった
貴方が置き去りにした日から想い出すまで
私は自分自身に規制を張り
無理して前を向いていた
忘れようともがきながら
毎日夢を見た
その声が聞けるまで
私は生き地獄から抜け出せない
貴方が壊すまで
私は幸せにはなれない
容赦なかった無情な太陽
いつしか薄れ消えてくことを救いにしてた
自然と消滅してくれたら
傷付かずに終わりを知るのに
貴方が伸ばすその指を払うことは出来ない
この涙が真っ赤に染まって
今も尚その色を濃くする
分かっているのにまた間違いを繰り返しそう
未来の中でその姿を探したって見当たらないこと
此処に居たって理解は出来る
だけど私はもう戻れない
貴方から眼を背けられない
ずっと温め隠してた気持ち
言葉に出して話してはならない貴方との過去の全て
鼓動が速くなり独りぼっちで眠れないよ
こんな夜は慣れっこだったはずなのに
貴方が近付いて来る
泣きたい位待ち望んでいた
だけど貴方はきっと私の答えを渡しに来た訳じゃないこと分かっている
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