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もうきっと終わりだろうって思って居たよ
喧嘩したわけじゃないけど
私には耐え抜けなかった
少し離れてまた貴方が呼ぶ
この切なさをきっと知らないのね
貴方と裏駆け引き
お互いの素直な気持ちは隠して
どちらかが折れてしまうのを
ジワジワと迫る時の中で待つの
突然は勝手な貴方の都合良い思い付き
振り回されっぱなしの私を眺めているだけ
私は機転の利いたことは言えないけど
少し位は分かるのよ
貴方の計算高さ
見て見ぬフリをしている
情けない夜がもし続いて
戻れなくなるのは怖いから
不安になってく
何も知らない貴方が憎い
だけど愛しい
今日からまた落下する
底無しの沼に沈んで行くの
黙って眺めていないで
せめて嘲笑ってよ
苦しむ私の為だけに…
私の為に…
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