侵略

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僕は運よく逃げることができた。 追っ手は来なかったようだ。 落ち着いてきて友達が一人も付いてきていないことに気付いた。 疲労も溜まっていたので休憩の意味も込めて友達を待つことにした 冷静になると冷静にものが考えられるようになった。 「自衛隊はどうした。レーダーに映らなくてもあれだけの数が飛んでいるのだから普通気がつくだろう。 もしかしたら洗脳ということをして占領をしていくのではないか。 外気に触れれば洗脳がとける考えたが教室内はほぼ外気と同じだ。外の空気に触れさせても、洗脳がとけるはずがない。 ではなぜ追っ手が来なかったのか。」 そんなことを考えていたら、もう夕方になりかけていた。
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