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やっと最寄りの踏切にたどり着いた。
途中でいくつも電車を見かけた。だがそんなのは見ずに走りつづけた。
駅も3つ通ったが恐怖で見ることなどできなかった。
疲れ果て、座り込んだ。
「何が目的だ…何が目的なんだ!!!」
泣きながら叫んだ。
計り知れない恐怖のためパニック状態だった。
10分ほど休んだ頃いつも使っている駅に向かった。
駅に着きバイクに跨がりエンジンを付け家に向かった。
道を走っていると人が倒れていた。
「おい!大丈夫か!」
恐る恐る近づく。
が、残り10mのところで歩みを止める。
死んでいる…
しかも死体は1つではなかった。道端にいくつも転がっていた。
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