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死体の共通点が3つあった。
切られたような傷。
傷は必ず1つしかない。
しかも日本刀で切られたような、綺麗な切り口だった。
東京はどうなっているのか…
と思った。
急に吐き気がしてその場に吐いた。
道いっぱいに転がる死体を想像してしまったのだ。
吐いたといっても胃液しか出なかった。
「そういえば朝から何も食べてねぇや…」
空腹・恐怖・怒り
いろんな感情が入り混じり心が壊れそうになった。
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