5人が本棚に入れています
本棚に追加
僕はふと窓の外を見た
窓の外には見たこともない飛行機らしきものが飛んでいた
それも1隻ではない
軽く1000はあるだろうか
しかもそれは信じられないほど静かに飛行していた。まるで風のように。
この時僕の不安感は抑え切れなくなっていた…
気分は悪くなり、冷や汗が流れ落ち、手足は激しく震え、心臓は今までに体験したことがないほど速く脈打っていた。
体がやばいと叫んでいる…
逃げろと叫んでいる…
そんな感じだった。
先生が僕の異変に気付いた。
「お前大丈夫か!?」
「先生…あれ…」
僕は外を指差した
「なんだありゃ……」
その声にみなが反応し窓の外を見た…
最初のコメントを投稿しよう!