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あやね(律)は近くの岩に顔面をぶつけた!!
律(あやね)「ギャーー!!なんてことを!!」
あやね(律)「へへへ。どんなもんよ」
しのぶ「あやね殿!!血!!血!!」
あやね(律)の顔から血が…
律(あやね)「もぅ、頭にきた!!こうなったら村中にあんたの悪い噂流しちゃうわ!!」
律(あやね)は猛スピードで村へ向かった。
あやね(律)「あぁ!!させるか!!」
あやね(律)も、律(あやね)を追いかけた。
村に入ると、ゆきのとくまくまがいた。
律(あやね)「ゆきのちゃーん!!」
ゆきの「あっ。律姉ぇ」
ゆきのはまだ律とあやねが入れ替わってるのを知らないから、今なら何でも言い放題。
律(あやね)「聞いて聞いて。私、最近夜が怖くて全然寝てないの~♪」
ゆきの「えー!?」
その時、あやね(律)が邪魔に入る。
あやね(律)「違う違う!!私が寝てないの!!」
ゆきの「はぁ?」
律(あやね)「おかげで、くまができちゃった♪」
あやね(律)「私なんか寝てないから肌が荒れてるわ♪」
お互い暴露しながら走って行った。
くまくま「何がしたかったのかしら?」
ゆきの「さあ?」
その後も2人は村の人たちにあれこれ言った。
(すみませんが、ここからはセリフだけでお楽しみください)
律(あやね)「私たらまた、おねしょしちゃった♪」
あやね(律)「間違えてスパゲッティを鼻から食べてしまったわ」
律(あやね)「澪の大好きなケーキをたくさん食べて怒られちゃった♪」
夕方
村中を走ったから2人は疲れて、橋の下で休んだ。
律(あやね)「ゼェ…ゼェ…もう止めにしましょう…」
あやね(律)「そ…そうだな…」
律(あやね)「それにしても…あんた…なかなか、面白いわね…」
あやねの意外な言葉に驚く律。
あやね(律)「…な~に言ってんだが」
律(あやね)「何よ~。この美少女(自称)あやね様の言葉を信じないの?」
あやね(律)「へへっ…」
律は何か言おうと思ったが、言わなかった。
爽やかな風が気持ちいい。
夕日が2人を包んだ。
2人は夕日を見た。
あやね(律)「…きれいだな…」
律(あやね)「そうね…」
2人はしばらく夕日を見て、お互い、家に帰った。
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