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1時間後
唯「りっちゃん!!おかわり!!」
律「まだ食うのか!?」
唯はやけ食いになった。
よほど豆大福事件が彼女の心を傷つけたようだ。
澪「豆大福ならまた食べられるから、泣くなよ」
梓「そうですよ。だから元気出してください」
澪と梓がフォローをする。
唯「分かってるけど…けど豆大福~!!うわ~ん」
梓澪紬「はぁ…」
その後、唯はしばらくそうめんを食べたそうで。
夜
唯の心の声
「豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福豆大福…………」
念仏を唱えるかのように一晩中、ぶつぶつと呟いた。
次の日
いつもの朝なのに…
いつもの朝ご飯なのに…
1人だけオーラが違う。
梓紬澪律「……………」
唯「豆大福…豆大福…豆大福…豆大福…」
朝ご飯のときでさえ、唯は豆大福を呟いた。
澪「唯。さすがに食事中だから…」
唯「ん!?」
唯が澪を睨む。
まるで鬼の形相で…
澪「ヒィッ!!」
梓紬澪律の心の声
梓「唯先輩…まだ昨日のことを…」
律「それしかないだろう」
紬「どうする?」
澪「ここは慎重に行かないと、いつ爆発してもおかしくないな」
律「とにかく、豆大福はNGワードだ。気をつけろ!!」
梓紬澪「OK!!」
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