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海龍神社
まちが台所に行く。
まち「何かおいしいものはないかしら~?」
台所に着くと、あやねが何かを作っている。
まち「あやね?何作ってるのかしら?」
あやね「あら、お姉様。ちょっと面白いものを作っているのよ♪」
まち「?」
何を作ってるか分からない。
そしたら、奥に大量の豆大福が置いてある。
まち「豆大福じゃない。1ついただくわよ」
豆大福を食べようとしたら
あやね「あぁ!!だめ!!」
あやねが大声で叫ぶ。
まち「なによ~。1つくらいいいじゃない」
あやね「それは唯専用の豆大福なのよ。お姉様にはこれ」
戸棚に置いてあった豆大福をまちにやる。
まち「唯先輩って?」
あやね「いやね。昨日、すずと唯が激辛の豆大福を食べたのよ。その時のりあくしょんが面白くてね」
今にも笑いそうな顔で話す。
まち「ふーん」
興味なさそうにまちは豆大福を食べる。
数時間後
メンバーの家
唯「りっちゃ~ん。おやつは~?」
律「おやつって、さっき昼ご飯食べたばっかりだろう?」
昼食を済ませ、家でのんびりと過ごすメンバー。
唯はさすがに昨日の豆大福事件を忘れてしまったそうだ。
唯「だって~。うな重と天ぷらだけじゃ足りないよ~」
澪「よく言うな…」
紬「3杯くらいおかわりしたのにね…」
多少ドン引きする。
あやね「こんにちはー」
梓「あやね!?」
あやねがいきなり現れた。
澪「今日は何しに来たんだ?」
澪が少し警戒する。
まぁ、何してもおかしくない人物だから…
あやね「私の特製豆大福を持ってきたわよ」
唯「豆大福!?」
目をキラキラ輝かせながら、唯は生き返った(?)
律「まさか、また激辛の豆大福か?」
あやね「失礼ね。ちゃんとあんたたちの分も作って来たわよ」
梓紬澪律の心の声
「あやしい」
いくらあやしいと思えど、見た目はおいしそうな豆大福。
4人がアイコンタクトする。
梓「どうします?」
律「まぁ、見た目は普通だな」
紬「いただく?」
澪「せっかく作ったのに、食べない…てのは失礼だもんな」
梓「食べるのはいいんですが、誰が最初に食べますか?」
律「梓、行け!!」
梓「いやですよ!!先輩こそ、部長ですから、食べてください!!」
律「ボケ!!この豆大福を食べて死んだらどうする!?」
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