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梓「死にはしませんよ!!」
律「…澪…」
澪「えっ!!私!?」
律「頼むよ~。澪~」
紬「と、とにかく…みんなで一斉に食べよう…」
梓澪律「う…うん」
しぶしぶ、全員で一斉に食べることになった。
梓紬澪律「せーのっ!!」
大声をあげて食べる!!
パクッ!!
梓「んっ!!」
律「これは!!」
紬「まさか!!」
澪「そんな!!」
梓紬澪律「うまい!!」
澪「皮が柔らかい」
梓「このもちもち食感サイコーです!!」
律「毒入りじゃない!!」
あやね「失礼ね!!」
唯「おいしいの?」
唯はまだ豆大福を食べてなかった。
律「何だよ。唯も食べろよ」
澪「スッゴくおいしいぞ」
唯「そう?」
あやね「まっ。昨日はかわいそうだったから、ちゃんと本物を持ってきたわよ」
唯「そう?それじゃあ…いただきます」
笑顔で豆大福を食べる。
パクッ
あやね「ふっ…」
唯「!?からあああああいいいいいいい~!!!!!!!!!!!!」
律「えっ!!」
梓「なんで!?」
澪「私たちのは、おいしかったのに…」
紬「ん~?」
紬は唯の食いかけの豆大福を取った。
紬「これって…」
梓「ムギ先輩?」
律「どうしたんだ?」
紬「中身を見て…」
中身を見ると、あんこじゃなくわさびがびっしりと詰め込まれていた!!
梓「全部わさび!?」
律「しかもびっしり!!」
澪「あやね!!これはどういう…って、あやねは?」
さっきまでいたあやねの姿がいない。
律「逃げられた…」
澪「たくっ…」
梓「唯先輩、大丈夫ですか?」
唯「う~。辛いよ~」
豆大福で2度もやられた…
律「大丈夫か?唯」
唯「………………」
プチッ
梓紬澪律「プチッ?」
次の瞬間!!唯はダッシュで家を出た!!
梓「唯先輩!!」
紬「唯ちゃん…どうしたのだろう?」
律「まさか…復讐でも?」
あやね「あ~。唯のりあくしょんおいしかったわ~♪次はどんないたずらをしようかしら~♪」
ドドドドドドド
あやね「何かしら?」
後ろから何かが近づく音がするので、後ろを振り向くと…
唯「うおりゃあああああ!!」
白眼になって、あやねを蹴り飛ばした!!
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