目眩

俺

奈菜「パパが二日酔いなら、今日はママと3人で出かけよう。せっかくの休みなんだから。」

亮太「ゲーセン行きたい♪」

奈菜「やだよ。ショッピング行くんだから。」

佳世「わかったわよ。ちゃんと連れていくから、早く食べなさいね。」

俺は換気扇の下でタバコを吸いながら、そんな会話を聞いてた。

「シャワー浴びるから、待ってて。俺も行くよ。」

佳世「無理しなくていいわよ。」

「大丈夫だよ。」