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優は、「嫁に言いつけるぞ」と少し制したが、そのまま次の店まで歩いていた。
「明けましておめでとうございます。」不意に声をかけられた。腕には、麻美がいた。
俺「明けましておめでとうございます。仕事ですか?」
「はい。うちは、無休でやってます。あ、佳世は?」
「今日は、留守番だわ。」
「佳世にも、よろしく伝えて下さい!!失礼します。」と、爽やかに居なくなったのは、佳世の幼なじみでバーをやってる奴。
昔からイケメンだけど、今だにイケメン…。佳世は、こいつのことを幼なじみで親友だという。
ヤバい…。
麻美と腕組んでたのを佳世にいうかな?
嫌、心配するようなことは、言わないよな。
そんなことを考えてた。
美弥「ちょっと、今の恭介さんだよね?」
「あぁ。」
美弥「嫁、知り合いなの?」
「幼なじみらしいぞ。」
美弥「へぇ~。店に行っても常連しか、ついてくれないのよね彼。ちょっと、嫁紹介してよ。恭介さんと話したい!!」
「佳世に言っておくよ。」
美弥「絶対だよ。」
そう話しているとき、麻美が腕を強く引っ張る。
なんなんだ?
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