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美弥は、優と一也と盛り上がっていて、なんとなく一人でグラスの酒を飲んでいた。
麻美…二年前にあったときは、娘、息子と旦那の話もしてたよな。昔のカップルとみんなに冷やかされながら、一緒に飲んだ。何で離婚なんかしたんだろう。子どもはどうしたんだろう?
優「おぅ。麻美の話聞いた?」
「あぁ。」
優「この年で離婚なんか考えられないよな。」
「そうだな。」
優「心配だな。」
「哲也が次の飲み会誘ってみるとさ。来るかな?」
優「わざわざ、交通費かけて、ホテルとってくるかな?」
「だよな。」
その後は、麻美の話は忘れて、今年最後になるこの会を楽しんだ。
帰宅したのは、既に朝方で、久しぶりに酔っていた。
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