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目覚めたら、妻の姿はない。 頭痛い…二日酔いだなぁ…。 リビングに妻と子ども達の姿。ちょうど、昼御飯の真っ最中だった… 「おはよ。あなたも食べる?」 「いや、まだ要らないわ。」 「二日酔い?」 「まあな。」 「困った人ね。」と嫌な顔をしながらも、コーヒーを落とし始めた。 朝、酔った勢いで抱いたのが良かったかな? なんとなく佳世の機嫌が良いようで安心した。 ま、一回位中にだしたからって、妊娠はしないだろう。 家には、14歳になる奈菜と10歳になる亮太がいる。 こうやって、飲みに行けるのも子ども達の手が離れたから、それまでは、共働きのため、休みも自由にならなかった。
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