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みどりの可愛さに舞い上がっていた俺も重大なことに気付いてしまった。
みどりから手紙の返事を頼まれたのだ。
手紙を書くのは嫌いじゃない。
むしろ好きな方。
ただプリクラを送ることが怖かった…
俺は顔に全く自信がない。
今まで彼女が出来たことすらない。
『俺の顔を見てみどりが嫌いになったらどうしよう…メールをしてくれなくなんじゃないか…』
そんな不安でいっぱいになった。
だが断るわけにもいかない。
俺は不安と共に手紙をポストに入れた。
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