保健室。

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「それで今、その人とは……」 「すごく良い友達よ」 岸浪先生は、本当に幸せそうな顔をして、そう答えた。 顎にあてている左手の薬指には、指輪がついていた。 岸浪先生は、その後、違う運命の人と出会って、その人と結婚したんだ。 「私が、なんで永川さんにこの話をしたと思う?」
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