プロローグ

2/2
前へ
/16ページ
次へ
「しおー、ノート見せてくれ~」 「先生来たらさっ、俺は逃げましたって言っといて!!頼んだぞ~っ!!」 「じゃっ、明日の朝も起こしてくれな♪じゃーな~!」 NOとは言えない私。 だからこそ続く、 幼なじみ兼パシリ。 「はい、ノート。早く写してよね?」 「え、ちょ、逃げましたって言っていいの!?ちょっとー!!」 「……ま…また明日………」 これが私の日常。 いつものやり取り。 慣れとは、恐ろしいものだ。 .
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加