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誠也は小学生の頃から仲がよく中学が2年たった頃まではよく皆でヤンチャしていた頃の一人だ
クラスに入ると思ったより人は居なかった
自分の席の場所がわからないのを察したのか誠也が教えてくれた
暁の席は窓際の一番後ろにあった
『ま…いないものと考えりゃここが妥当だな』
少し埃をかぶった机
しばらく使った形跡がない
暁は中庭を見つめていた
『こんなくだらねぇ場所ともおさらばだな…』
『あ…あれはさっきの…地味子じゃねえか』
通学途中に見た目立たない同じクラスの女が何人かの女に囲まれていた
『ま…俺には関係ねーし…』
暁はしばらくその光景を見ていたが時期に眠りについていた
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