第一章

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「な、にこれ……?」  燃え盛る村、所々にこびりついた血肉。そこにオレの知っている村はなく、ただ、地獄があるのみだった。鼓動が止まらない。頭の中で警鐘が響く。しかしオレはただそこに膝をつくしかなかった。 ―悲しみと絶望― 1-1 birthday  
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