魔法学校

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和「でかいな……これ本当に扉か?」 今二人はかなり大きい扉の前にいる。 その扉を開けると物凄い広いパーティー会場が広がっていた。 ここは本当に体育館だったのかと思うほどの様変わりである。 和「これってクラスとかわかんの?」 紗「クラス分けはパーティー中に決まるみたいだから 今は自由にしてていいみたいだよ」 そう話していると和真達に向かって女の子(?)にしては少し背の高い子が歩いてきてふと紗希に話しかけてきた。 ?「姉ちゃんどこ行ってたんだよ」 紗「と、トイレだよ 恥ずかしいこと聞かないでよぉ…」 和「紗希の妹?にしては背がおっきいな」 和真のこの一言で二人は凍りついた。 いきなり黙ってしまった二人を見て和真は少し焦った。 驚きのあまり固まってしまった二人だったがここで紗希が喋りだす。                     紗「あの、ね…和真君……これ私の双子の弟なの…」 和「へ?」
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