魔法学校

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今度は和真が固まる。 無理もない、いきなり横にいた紗希と瓜二つの顔が目の前に現れたら何人かは女と間違うだろうが、それでも背丈と体つきでわかるはずだ。 和「双子?弟?マヂ?」 紗「うん…(苦笑)」 和「わ、わりいな(苦笑)」 雅「まぁ、いつものことだから謝らなくてもいいよ そういえば自己紹介が遅れたな 俺は紗希の双子の弟で入谷雅希だ、よろしくな!!」 和「結城和真だ、こちらこそよろしく」 その後も和真は紗希と雅希と三人で話しながらパーティーを楽しんだ。 しばらくして、司会らしき人がステージに上がって話し始めた。 司「新入生の皆様、パーティーお楽しみいただいておりますでしょうか? お食事中のところ申し訳ございませんが、ここで新入生の皆様のクラス分けを発表でございます!」 司会がそう喋るとスーツを着た男達がやたらと大きな掲示板を運んできた。 雅「お!あれに書いてあんのか。和真!姉ちゃん!見に行こうぜ!!」 そう言ってどんどん歩いていく雅希を和真と紗希が追いかけていく。
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