第二章

3/3
282人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
「リーダーおはよー!」 「おー。」 元気よく挨拶してきたのは藍原将一。 いつでもどこでも元気いっぱいだ。 「ねーねー、今日は何するの?」 「ん?知らない。」 「えーっ!んー・・・あっ、紫乃!」 「おぉ、おはよ。」 「今日は何するのっ?」 「え?今日は・・・」 そう言いながら手に持っていた資料を捲っているのは木下紫乃。 真面目な熱い男。 「あった。今日は村の調査だって。隣の村が静かすぎるから調べてほしいらしいよ。」 「りょーかいっ。じゃあ、朝御飯食べちゃおー!」
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!