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そんな龍虎も俺と同じで、ヤクザの親父を持つ。
龍虎の親父は、俺の親父の右腕だ。
物心つく前から俺等二人は一緒。
そして、目指す場所も俺等はガキの頃から変わらない。
俺は大和会の跡目で、龍虎はそんな俺の右腕になることみたいだ。
そんな特殊な世界にガキの頃から身をおき生きてきた。
そしてこれからもこの世界で生き抜いていく。
そんななかで、お前に出会って守りぬく事の大事さ、愛する気持ちがわかったんだ――――
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