プロローグ

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ある日のこと… ある大貴族の家に男女の双子の赤ちゃんが生まれた… 男の子の名はセイレ、女の子の名はマミ。 ようやく生まれた後継ぎに、当主を含め、皆が喜んだ。 しかしそれも長くは続かない… 何故なら…セイレには魔力が存在しなかったから… これには当主も憤慨した。 それから五年間…当主は魔力が無かったセイレを虐待し続けた… 自分の子であるにも関わらず…セイレにはまともな食事すら与えず、ただただ暴力を奮うだけ…
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