第1夜~魔法の女王の旅立ち~

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~深夜23時:寮~ 知世「ふぅ………」 疲れた、といったけど、こういう時って何故か眠れない。 日々変わらない日常。いつも通りに勉強して、いつも通りにデュエルして、いつも通りの日常を送る……。 あたしは気付いた時からそんな日常を送っていた。 知世「……ま、いっか……」 深く考えてはいけない。 それはデュエルでも同じ。無駄な考えは必要ない。 そう思っていた時…… ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!! 知世「………?」 突然サイレンのような音が鳴り響いた。 知世「……何?」 外からはダダダダ、ダダダダ、と銃を発砲する音が聞こえてくる。 知世「………。」 あたしは興味が失せたので、そのまま布団に着こうとしたら……
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