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『龍聖視点』
俺は外に出てきた。
夕日が浮かぶこの街に、見覚えは無い。
何故、俺はこんな街に居るんだ??
確か俺は、戦争で死んだはずだ。
ん~…死んだよな??
まぁ、生きてんだし、気にしないでいっか!!
俺は前向きに捉え、歩き出した。
幾つか、情報が欲しいな。
俺は体に纏うローブを取り、マジックボックスにしまう。
すると、グリフォンの防具が露になる。
俺はひたすら歩いていた。
すると、前から小さな男の子が走ってきた。
初めての街人だ。
龍聖「ねぇ、君!!」
俺が男の子に話しかける。
???「ん??
どうしたの??」
小さな男の子は、どこか急いでる様に見えた。
龍聖「ここって、なんつー街??」
???「ここは、トワイライトシティだよ
お兄ちゃんは、旅人さん??」
旅人ってわけでもねーけど…
まぁ、それでいっか。
龍聖「んまぁ、そんなもんだ
ありがとうな
俺は工藤龍聖、君は??」
???「ボクは暁光!!
じゃあ、ボク急いでるから行くね!!」
光は手を振りながら、どこかに走っていった。
何処に向かってるんだ??
周りを見渡すと、街の人達が何処に向かってる。
俺は気になり、皆が向かう所に向かう。
皆に着いていくと、そこは広い空き地だった。
銅像が建てられてる空き地は、結構広い。
すると、近くの岩場に俺はある物を見付けた。
『バスターソード』
それは、前に俺が相棒にあげたやつだ。
なら、近くに相棒が居るのか!?
俺は辺りを見渡した。
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