第一章 ~覚醒~

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『龍聖視点』 俺は外に出てきた。 夕日が浮かぶこの街に、見覚えは無い。 何故、俺はこんな街に居るんだ?? 確か俺は、戦争で死んだはずだ。 ん~…死んだよな?? まぁ、生きてんだし、気にしないでいっか!! 俺は前向きに捉え、歩き出した。 幾つか、情報が欲しいな。 俺は体に纏うローブを取り、マジックボックスにしまう。 すると、グリフォンの防具が露になる。 俺はひたすら歩いていた。 すると、前から小さな男の子が走ってきた。 初めての街人だ。 龍聖「ねぇ、君!!」 俺が男の子に話しかける。 ???「ん?? どうしたの??」 小さな男の子は、どこか急いでる様に見えた。 龍聖「ここって、なんつー街??」 ???「ここは、トワイライトシティだよ お兄ちゃんは、旅人さん??」 旅人ってわけでもねーけど… まぁ、それでいっか。 龍聖「んまぁ、そんなもんだ ありがとうな 俺は工藤龍聖、君は??」 ???「ボクは暁光!! じゃあ、ボク急いでるから行くね!!」 光は手を振りながら、どこかに走っていった。 何処に向かってるんだ?? 周りを見渡すと、街の人達が何処に向かってる。 俺は気になり、皆が向かう所に向かう。 皆に着いていくと、そこは広い空き地だった。 銅像が建てられてる空き地は、結構広い。 すると、近くの岩場に俺はある物を見付けた。 『バスターソード』 それは、前に俺が相棒にあげたやつだ。 なら、近くに相棒が居るのか!? 俺は辺りを見渡した。
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