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気付くと思い出していた。 朝起きた時― 嬉しいことがあった時― 泣きたい時― 好きな食べ物を見つけた時― 昔一緒にみたテレビが再放送されてる時― だからね,ユウがあたしの中から消えることなど無かったよ。 会いたい気持ちは膨らむ一方で。 そしてずっと私はユウの背中を探してた。
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