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優「なんで学校なのにエレベーター」
愛「快適だしいいじゃん♪」
翔「理事長室は最上階の8階ですからね。
階段では大変ですよ。」
雑談しているとあっという間に8階に到着。
翔「じゃあ、僕はこのまま下行きますね。」
一瞬だが腹黒いような威圧感のある笑みを浮かべながら言った。
愛「あ、先輩ありがとうございました!」
笑顔でペこりと頭を下げ翔を見送った。
優「あ、思い出した。
あいつ、CYNICALの副総長…」
愛「えっ?うそだぁ…」
優「あの妖しい笑いするのはあいつくらいだろ」
愛「この学校嫌な予感してきた…」
二人は苦笑いしながら理事長室のドアをノックした。
しばらくすると中から「どうぞ」と声が聞こえた
双「「失礼しまーす」」
理「おぉ、二人ともよくきたね。
ソファー座る前にそれとってね。」
二人に指をかさしながら語尾にハートマークが付きそうな話し方で言ってきた。
優「人を指差しちゃいけないんですよ。」
文句を言いながら二人はカツラと黒いカラコンメガネをはずしてソファーに座った。
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