†第四章†

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‡律視点‡ 試合が始まった。 あの双子はバスケがいいって言ってたが… あいつらに運動無理だろ。 見た目的に、な。 いや、弟のほうは総長殴り飛ばすくらいだからそれなりに運動神経はあるのか。 あいつらはなにか引っ掛かるな… ぴぃーー。 「3勝で1-Sの優勝です」 律「はぁぁっ!?」 愛「なに?どうしたの?」 律「試合終わるの早くない? だってさ、さっき始まったばかりでしょ?」 優「何言ってんだ?すでに2時間たってるからな。 接戦続いて最悪だった。」 ありえねぇ… いくらなんでも、総長のクラスだぞ? この双子何者なんだよ。 ※バレー部員もいます。 莉「律。話がある。 後で生徒会室にこい。」 律「わかりました。」 総長からの呼出し久々だな。 最近たまり場いけないからなぁ。 ----------------------- 一方バレー組視点 愛「なんか、律トリップしちゃってるみたい」 優「ほっとけ」 真「まぁ、試合見てたようで見てなかったみたいだしね。」 三人は生暖かい目で律を見つめるのでした。
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