†第四章†

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‡莉斗視点‡ なんだ、あいつら。 無駄にコンビネーションがありすぎてすきがない。 俺らの無理な場所ばかり攻めやがって。 性格悪いな。 まぁ、俺も人の事を言えないがな。 しかし、やっぱりあの双子なにか引っ掛かる。 翔「莉斗?眉間にシワ。」 呆れ顔で自分の眉間を指差す腹黒眼鏡、もとい翔。 莉「うるせぇ。 こんな簡単に負けて黙ってられるかよ。」 翔「そうですね…。 あ、そういえば愛璃君って左利きなんですね。」 莉「なにがいいたい…?」 翔「いえ、白兎も左利きだった気がするんですよね。」 愛璃を見つめながらニヤリと微笑む翔を俺は疑問に満ちた目でみるしかなかった。
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