†第一章†

2/29
前へ
/99ページ
次へ
そして、転校当日。 双「「えっ。ここ学校?」」 ※ここから二人でのハモりは双と表記します。 ビックリしたように声を上げたのは金髪の美青年… とは掛け離れた黒髪ストレートのメガネをかけたぞくにいうオタクルックの二人。 愛「門でかい…」 優「てか、どうやってあけるの? インターフォンないみたいだし…」 双「「これくらいなら飛び越えられるけどね。」」 そう呟き二人は同時に地を蹴り門を飛び越えた。 双「「着地~ てか、誰もいないよね?」」 二人は飛び越えた後に人がいないか焦って確認した。 ?「誰ですか?」 双「「……………… あ、いや、えっと俺達は今日転校予定の…」」 ?「「あぁ、あの噂の転校生ですか。 僕は副会長の狩野 翔 です。 理事長室まで送りますよ。」」 ニコリと妖しく微笑み校舎にむかって歩きだした。 愛「ふぇっ? あ、ありがとうごさいます!! 僕は双子の弟の村上愛璃っていいます。 よろしくです」 優「兄の村上優璃っす。 (こいつ、どっかでみたことある…)」 翔「愛璃君と優璃君ね。」
/99ページ

最初のコメントを投稿しよう!

320人が本棚に入れています
本棚に追加