†第四章†

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‡優璃視点‡ あれから真琴を誘い食堂に三人で向かった。 律は部屋に帰ってきてないらしい。 愛「食堂静かだねー」 優「初日に比べればな。」 愛「だよね。 最初は酷いからどうやって黙らせるか悩んじゃったもん」 黒いオーラをだしながら微笑む愛璃を食堂にいる僅かな生徒たちが怯えながらみている。 いや、震えながら存在を隠してるのか? 愛「あ、ここあいてるよ!」 優「へいへい」 真「今日は何食べようかなぁ」 真琴はボーッとしながらメニューを見ている。 愛璃は甘味をひたすら注文してる。 俺は食欲がないためコーヒーを頼んだ。 律「おーまーえーらー 何で最近俺につめたいんだぁぁ!!」 愛「なんか雑音聞こえない?」 真「気のせいだ気のせい」 律「ひどい。」 シクシクとわざとらしく机に突っ伏して泣いたフリをしている。 が、俺ら三人はシカトで運ばれてきた料理をもくもくと食べる。 愛璃はリスみたいに甘味を頬張っている。 んっ?隣にいるのは生徒会の…
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