†第四章†

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‡愛璃視点‡ モグモグとケーキを食べていると隣から視線を感じた。 愛「んっ?」 葵「愛ちゃんみっけ」 愛「葵先輩!?」 ぎゅうっと抱きしめられ頭を撫でられた。 愛「どうしたんですか?」 葵「愛ちゃんに逢いたかったからきたの。 りっ君ひとづかい荒いから逃げてきた。」 そっかぁ、と葵先輩の頭を撫でながら会長を怨んだ。 葵「なんかね、白兎について調べてるけどなにも見つからないから機嫌悪くてね」 愛「そ、うなんだ。 葵先輩も白兎について調べてるの?」 葵「気になるけど… りっくんみたいな執着心はないかな。」 愛「執着心?」 葵「ほしいものは力で全て奪う。 天下無敵の悪の総長」
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